意見や価値観の違いを前にするとき

会社の会議で意見が衝突するとき、

家族で意見が割れる時、

あなたはどう対応しているでしょうか。

夕日の写真

(c) .foto project

『7つの習慣』の中に
第6の習慣「シナジーを創り出す」という習慣があります。

違いを尊重しながら
あなたのアイディアでもなく
私のアイディアでもなく
今まで考えもしなかったような第3の案を見出す

という習慣ですが、

頭ではわかっても、やはり実践となると
とても難しく感じます。

人は意見や価値観の違いを前にすると、

・違いにたじろいだり

・好戦的になったり 自分の意見に固執したり

・最終案に辿り着くまでのエネルギーを考えて面倒になってしまい、
 話し合い自体を諦めてしまったり、妥協したり 

と、本来の目的を忘れて、その場の感情に
振り回されてしまいがちです。

トップの立場だと、
方針を示す必要があるという意識も働き、

自分の考えをいかに伝えるか
いかに説き伏せるか

に頭を使うことも少なくないと思います。

どんなに違いがあっても、
相手をまず理解しようとする

・・・というのは、本当に簡単ではありません。

しかし、先日開催した7つの習慣(R)実践会で
認定ファシリテーターの皆さんと読んでいる時、
一つ光明が見えた気がしました。

それは、「第3の案に辿り着くには時間がかかる」と
最初から覚悟しておく

というものです。

時間がかかると覚悟しておけば、

・目の前の意見や価値観の違いからくる小さな衝突も
想定内と見る余裕ができるのではないか

・そもそもの目的や、大事にしたい関係性を
常に意識しておくことができるのではないか

と希望が持てました。

スピードは大事ですが、結論を急ぐあまり
自分の意見を押し通して
大事な信頼関係を損なってしまうと
長期的には、生産性が落ちてしまいます。

「部下の意見にもっと耳を傾けて
 社長案より上をいく第3の案を見つけられるようにしたい」

と言われた経営者の言葉が耳に残りました。

■7つの習慣(R)実践会 ファシリテーター松脇美千江
(7つの習慣(R)実践会認定マスターファシリテーター)

悩んだ時に読むべきビジネス書ランキング第1位で
世界3000万部発行の『7つの習慣』。

この本には、人としてどんなことを習慣にすると成長できるのか、
豊かな人間関係を築くためにはどんなことを習慣にするといいのか
体系立って書かれています。

分厚い本ですが、少しずつ読んでいくので初めての方も気軽にご参加ください。
ワークをしながら自分ごとに落とし込んで学びを深め、実践につなげていきます。

日程: 2019年1月13日(日)9時~12時

テーマ:「相互依存のパラダイム」 P251~P284

料金:5400円(税込み)

zoomで開催していますので、全国どこからでも参加できます。

zoomについて初めての方には会議室の入り方など詳細をご連絡いたします。

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