部下のマネジメントについて考えが揺れる時

こんにちは。ビジネス&エグゼクティブコーチの松脇美千江です。

気泡

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先日、こんなセッションがありました。

セッションの内容は守秘義務がありますので
エッセンスのみをお伝えすると、

「部下がモチベーション低く成果が出ていない」
「本人はもう辞めたいと思っているのではないか」

そういう部下の状況に対して、上司であるその方は自分自身に対しても自信のなさを抱えていました。

「この部署に来てまだ日の浅い私が判断するのは早計ではないか」

部下の方のマネジメントについて、全体的に考えが揺れ、迷いの中におられたのですが、

時間をかけて、なぜ考えが揺れ、なぜ迷っているのか自分の弱みもさらけ出しながら話していただきました。

そして、私から

「〇〇さんは今、怖れを基に判断しようとされている気がします」

とフィードバックすると、ハッとなられ、しばらく沈黙した後、

「そうですね。確かに怖れがありました」と一言。

その後は、あるべき姿、チームの目指す方向など、ミッション、ビジョンについて話されて、だんだんと迷いが吹っ切れた心境になられました。

仕事をしていると、誰にでも迷いや考えがまとまらない時がありますね。

そんな時、自分を客観的に見る一つの方法として、

●私は今、怖れを基に考えているだろうか?
ミッション・ビジョンを基に考えているだろうか?

という問いをご自身に投げかけてみてはいかがでしょうか。

すぐには答えは出てこないかもしれませんが、問い続けると、答えが必ず出てきます。

●怖れからではなく、ミッション・ビジョンを基に決断する

ミッション・ビジョンを元に決断するには、勇気が必要な時もあるかもしれません。

怖れを元に選択した方が楽な時もあるかもしれません。

しかし、良い方向性を創り出すのは、

●ミッション・ビジョンを元に決断すること。

こちらが原則です。

= 今日の質問 =

あなたは今、怖れを基に考えていますか?

ミッション・ビジョンを基に考えていますか?

■7つの習慣(R)実践会
by 松脇美千江 (7つの習慣(R)アカデミー協会 マスターファシリテーター)

次回はミッションや大切にしたい価値観は何かについて考える第2の習慣です。

分厚い本ですが、少しずつ読んでいくので初めての方も気軽にご参加ください。

ワークをしながら自分ごとに落とし込んで学びを深め、実践につなげていきます。

日程: 2018年10月21日(日)9時~12時

テーマ:第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」 P115~P190

料金:5400円(税込み)

zoomで開催していますので、全国どこからでも参加できます。

zoomについて初めての方には会議室の入り方など詳細をご連絡いたします。

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